【2020/5/31追記】染色関係のアイテムであるメルブのパレットの内容が、2020年4月末の運営移管からプレミアムパッケージに内包されるように変更されたため補足文章を追記
FF14のメインクエストも終わって次は拡張ディスクの「漆黒のヴィランズ」待ちなので、この間を利用して最近グラフィックが強化されたという「黒い砂漠」を再びプレイしています。
ライトユーザーとしてFF14ではスクリーンショット撮影などをよくやっているので、黒い砂漠ではどんな景色やキャラが撮れるのか楽しみです。
未課金で進めていましたが、運よく課金アイテムを入手するためのポイントがキャンペーンで貰えたので、見た目装備である「ビナリ衣装セット」をゲットしました。
この装備は色も形も落ち着いた感じで好きなのですが、黒い砂漠では装備の色を変更できる「染色」の箇所がかなり多かったので画像付きで纏めてみました。
※実際には染色アイテムを持っていないので染色画面上で試した内容のみになっています
染色は色以外にも布や革、金属っぽい質感の違いを出すことができます
染色画面の呼び出し方
染色を行う画面を表示するには「Esc」キーを押して現れるメニューの「コンテンツ」タブをクリックして「染色」をクリックするか、キーボードの「J」キーを押します。
今回染色を試してみる「ビナリ衣装セット」は「リトルサマナー」という職業専用装備です。
リトルサマナーは「黒狼」という仲間を召喚して戦う唯一の職業なので、ソロメインで遊ぼうとしているこのゲームでは使いやすいのではないかと思い選択しました。
外見が反映される装備のことを黒い砂漠では「アバター」と呼ぶようです。
ぱっと見では課金アバターは結構露出が多いので、今回は初の染色ということもあり比較的落ち着いた衣装である「ビナリ」を選びました。
武器の見た目も変更できる「衣装・武器セット」もありましたが、今回貰えたポイントでは不足しているので衣装のみの「衣装セット」を選択しています。
そのためヘルム、アーマー、グローブ、シューズの計4つを装備することになりますが、グローブはアーマーで隠れて見えないので染色しないことにしました。
ビナリアーマーの染色
まずはアーマーです。黒い砂漠のアーマーはFF14でいう胴と脚を含めたものになっているようです。「脚」まで一緒だとあまり装備の組み合わせの自由さが無いように感じますがどうなんでしょう?
ビナリ衣装はデフォルトの色も派手過ぎず、地味過ぎないので良いのですが染色できるのなら色々試したいものです。
染色メニューの真ん中あたりにある「装備部位の選択」に0~4の5つの白丸がありますが、この数だけ染色できる箇所があります。
0番の部位は服の大部分を占めている箇所です。今回はお試しなので基本の色の中から選択することにし「基本」ライトローズにしました。
1番は帯状のものと縁取り部分です。0番と似た色にしようと「基本」ラストビーンを選択。
2番は帯の飾り布? 青系にしたかったので「基本」ライトブルーを選択。
※画像の保存を間違えて3番目の部位が既に色を変えたものになっています
3番はショートパンツ部分。下半身は黒系にしようと「基本」ダークブラックを選択。
元々の色が一番黒い色をしているので変える必要は無かったかもしれません。
最後の4番はタイツ状の部分。選んだら黒っぽい色だったので「基本」ラベンダーを選択。
以上でアーマーの染色は完了です。次はヘルムです。
ビナリヘルムの染色
ヘルムの染色箇所は0~2の計3か所。かなり髪飾りの部分が大きいので衣装全体のバランスが難しそうです。
0番は頭の金属製の飾りからの紐っぽい部分です。今回は背中部分の色を青系で統一しようと思ったので「基本」オーシャンブルーにしました。
1番は非常に見えにくいですがリボンの内側に隠れている部分です。
この箇所はなぜか基本色だと色がほとんど変化しなかったので「オルビア製」スノースカイという異なるタイプの染色剤を使用しました。
オルビア製は布っぽい質感を与える染色剤です。
最後の2番はリボン状の部分です。一番目立つところですがやはり青ということで「基本」ギャラクシーライトブルーにしました。
2つの装備の染色が終わったので残るはシューズです。
ビナリシューズの染色
シューズの染色箇所は少なく0と1の2つしかありませんでした。
0番は靴の先端とヒール以外の部分。デフォルトの黒でいいかと思いましたが革っぽく染色するため「カルフェオン製」スノーレッドに。
「カルフェオン製」染色剤は革っぽい質感になります。今回は元々革靴っぽいのであまり変化が無いように見えますね。
1番は靴の先端とヒール部分。0番と同じ色だと芸が無いので「カルフェオン製」サンシャインレッドで決定。
全ての染色が終わった全体像がこちら。染色剤が無いので実際に染色した装備を着た状態でどう見えるかは確かめられませんでした。
染色の注意点
染色は以上で終了なのですが、黒い砂漠における染色はFF14では想像もしなかった大きな特徴があります。
調べた限りでは、染色剤の入手方法は基本ガチャ仕様であるということです。
FF14では「カララント:スノウホワイト」といったように欲しい色の染色剤をNPCから購入したりクラフターで製作したり課金したりして入手します。
しかし黒い砂漠では欲しい色の染色剤を直で入手できず、下記のような「未知の染色剤BOX」にてランダムで出現するものしかないようです。
完全ランダムではなく「赤色染色剤Box」のように赤系のものが出るというものがあったり、不要な染色剤同士を合成するという手段もあるようですが目当ての色を入手するのは困難だと思います。
欲しい色を確実に入手する方法として、プレイヤー間でアイテムを売買する取引所にて出品があれば購入は可能のようですが品薄でかなり高価でした。
では装備を好きな色にできないのかというと、別の手段もあります。
それがこの「メルブのパレット」です。ゲーム開始時は各種クエストで貰えますが、通常は課金アイテムとなっています。
このアイテムを使用すると決められた期限内は何回でも好きな色で染色することができます。
ただし、期限を過ぎると「染色が初期化される」という特徴があります。
つまり染色剤を使用せずに「メルブのパレット」で染色した場合は、染色の変更をするつもりがなくても「メルブのパレット」を購入して使用し続ける必要があるということです。
このメルブのパレット(期間は30日)は、400パールという価格になっています。JEWELという電子通貨が40パールで200必要です。
1 JEWEL = 1円 なので400パールを購入するには 2000 JEWEL = 2,000円 ということになります。
30日毎に利用料金を払っているFF14に慣れていると、染色維持のために同じ期間で2,000円が必要というのが衝撃です。
黒い砂漠は課金アイテムで直接強力な装備が手に入るわけでもなく、染色というゲーム進行には全く関係が無いのでそういう意味では良心的なのかもしれませんが・・・
継続的に遊びたくなったら課金アイテムで染色してみようかな